アジア地球環境プロジェクト(GEPA)とは

「アジア地球環境プロジェクト」は、中央大学において、川口弘教授のケインズ経済学研究と宇沢弘文教授の社会的共通資本の経済学、ケムブリッジ大学ではJ.ロビンソン教授とN.カルドア教授のケムブリッジ学派経済学、米国ではA.S.アイクナー教授やP.デヴィッドソン教授等のもとでポスト・ケインズ派経済学を研究し、彼等の経済理論・経済思想的基盤のもとに生態経済学(Ecological Economics)を研究してきました。伝統的には、「ケインズ革命」を経て、マクロ経済学が体系化され、景気循環を緩和することができるようになりましたが、他方で、開発途上国では地球環境悪化のもとで「貧困と環境破壊の悪循環」に陥り、経済的弱者を生み出しています。
そこで、このプロジェクトでは上記研究成果を地球規模で応用しようという考えのもと、Research、Education、Forumの3つの側面で活動してきました。
活動の詳細をご覧になりたい方はこちら↓をご覧ください。
緒方研究室アジア地球環境プロジェクト

 

活動概要
■Reseaech

発展途上国における環境保全型経済開発を促進するクリーン開発プロジェクトの具体化のための調査、研究。

アジア地球環境プロジェクト紹介・2007年ベトナム現地調査

■Education

日本や海外の研究者・学生との交流や、日本の学生が発展途上国を訪問する現地研修プログラムなどの実施。

アジア・インターンシップ  等

■Forum

調査・研究の成果を発表する公開セミナーやフォーラムの開催。

アジア地球環境フォーラム

日越国際シンポジウム